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みなさま、ブータンという国をご存じでしょうか?
ヒマラヤに残る最後の仏教王国ブータンは、 「GNP(国民総生産量)よりGNH(国民総幸福量)」という スローガンでも最近、話題になっていますね。 場所はインドと中国にはさまれている、世界で唯一チベット仏教を国教とする国家です。 民族はチベット系8割、ネパール系2割。 公用語はゾンカ語と英語。 首都はティンプー。 2年前の秋に訪れて以来、私の大好きな国のひとつになっています。 手付かずの美しい自然と、 自給自足を基盤にした伝統的な生活文化が残るブータン。 どこか、日本の田舎の風景に似ているところもあり、懐かしさも感じることのできる国。 今回はブータン料理についてお伝えしたいと思います(^^) これが実際にブータンで食べた料理です。 ブータンの代表料理はエマダツィという料理(写真一番下) ゾンカ語で エマ=とうがらし ダツィ=チーズ という意味。 とうがらしと少量の玉ねぎとトマトを、チーズで煮込むというちょっと日本人には信じられない料理。 ブータン料理の特徴は、とうがらしの多用。 これを香辛料ではなく野菜として大量に食べます。 このため、世界で一番辛い料理だと表現されることも・・・。 それを赤米と共にいただきます。 ブータン人はエマダツィと赤米は毎日食べています。 その他、ケワダツィ(ジャガイモとトウガラシの煮込み)、パクシャ・パー(豚肉とトウガラシの煮込み)、イズィ(トウガラシとチーズを和えたサラダ)、モモ(チベット風餃子)など。 ブムタン地方の郷土料理として蕎麦粉を使ったプタ(押し出し麺)やクルワ(パンケーキ)もあります。 屋根の上や軒先など、あちこちでとうがらしが干してありました。 このブータンチリ。と~っても辛いんです!! ブータン滞在中、毎回食べていたエマダツィ。 はじめは辛さにびっくりしていましたが、帰る頃にはすっかりエマダツィの虜になっていました。 あの味が懐かしく、時々家でもエマダツィを作ります。 ブータンチリのような辛いものが手に入らなので青唐辛子を使用。 <材料> ・青唐辛子 10本程度 ・トマト 小1個 ・玉ねぎ 1/2個 ・にんにく 1片 ・生姜 1片 ・チーズ 50g ・水 適量 ・油 適量 ・塩、こしょう ①フライパンに油をひき、にんにく、生姜、玉ねぎを炒めます ②青唐辛子、トマト、チーズ、ひたひたの水を入れ煮込みます ③煮詰まったら、塩こしょうで味をととのえてできあがり! 辛い物が好きな人はぜひ作ってみてくださぁい! お米は必ず一緒に用意することをおすすめします(笑) PR |
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