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あまねく人びとのことを思いやる すぐれた人格者の精神は、 長い年月をかけてその行いを見さだめて はじめて、偉大さのほどが明かされるもの。 名誉も報酬ももとめない 広く大きな心に支えられたその行いは、 見るもたしかなしるしを地上に刻んで はじめて、けだかい人格のしるしをも しかと人びとも眼に刻むもの。 中学生の時、初めてこの本に出会いました。 この本、題名のとおり、木を植え続けた男の話です。 この本の登場人物『エルゼアール・ブフィエ』は、戦争の苦難にもめげることなく、広大な荒地に数十年もの年月をかけ、木の種を植え続けていきます。 何があろうとも、如何なる困難にぶつかろうとも、ただひたすら木を植え続ける。 そんな姿、自分と重ね合わせいろいろ考えさせられます。 絵を楽しむ絵本、表現を楽しむ絵本、物語を楽しむ絵本。 絵本にもいろいろありますが、 この絵本はきちんと腰をすえて読みたい。 そんな絵本です。 何度も何度も読んでいるこの本。 改めて読むことで毎回、新しい気付きをくれます。 機会があれば読んでみてくださいね。 PR |
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