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ブータン国王である
ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュクさんが奥様と一緒に来日していますね。 ブータンの料理についての記事はこちら。 ブータンからの国賓としての来日は今回が初めて。 それくらいめずらしい来日である国王様に、私は会ったことがあるんです(^^) 国王様、とっても男前で素敵な方でした。 その時は確か独身だった気が・・・どうやら結婚したのは先月の話。 王妃に立候補しておくべきでした~(笑) 前国王のお父様も男前ですね~。写真集も販売されるほど大人気です♪ さてそんなブータンですが、近ごろ近代化が叫ばれております。 かつては食料自給率が100%という驚きの農業大国だったのですが、観光にも力を入れるようになってからは田畑をビルに建て替えるなど、首都であるティンプーはめまぐるしく変わっているとか。 自給率も50%を下回る、なんていうニュースもありました。 それもそのはず。観光は自由に渡航をさせずに、富裕層だけに限定するなど、物価の低いブータンの収益としては、ものすごい金額になるみたいなんです。 山岳国であるため、急流を利用した水力発電も盛んです。 びっくりしたのは電気をインドに売却してるのはもちろんのこと、その発電所の建設費用までインドに支払ってもらったというから、どれだけ水力資源が豊富なのかが窺えます。 もちろん、豊かな生活を誰だって望むことは当たり前のことではありますが、 「豊か=幸福」と直結するかというところに、私はまだ自信をもって答えることができません。 それは、自分が「豊かであるから」なのでしょうか。 国民総幸福量(GNH)という独自の概念は今になって、どのように国民に反映されるのでしょうかね。。。 さて農業大国としてのブータンを支えた中に一人の日本人がいらっしゃいます。 「西岡京治」さんは、農業の父と言われるほどブータンの農業政策に携わってまいりました。 故西岡京治さんのメモリアルチョルテン 外国人で初めてダジョー(貴族)の称号を国王からもらった方。 今回の来日では、奥様の里子さんと晩餐会をされるそうですが。 2年前に見た農村風景が広がるブータン。 近代化が進み、こういった風景が減っていくとなると少しさみしい気がします。 PR |
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