× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
名古屋に住んでいるカメラマンの友人が京都に遊びに来てくれました。
本日のお食事は『日本料理 岩さき』にて。 ご主人である岩崎さんは高台寺和久傳さんで5年、祗園丸山さんで3年、 柊屋別館さんでは料理長を16年間務められた後、お店を開かれたそうです。 松の実茶 炒った松の実が入っていてほんのり塩味。お茶を飲み終えた所で食前酒。 新潟の菊水が供され料理がスタート。 先付 一品目のお料理は骨切された焼き穴子としめじ、菊菜や茗荷。 今日は少し寒かったので暖かい先付は嬉しい心使い。 椀物 鱧豊年。これは鱧に道明寺粉をまぶして揚げたものと湯葉が入っています。 繊細な味わいで、塩加減もとてもいい。骨董のお椀で頂きました。 向附 骨董のお皿。お造り2種。ご主人が目の前で盛りつけてくれます。土佐醤油と自家製ポン酢につけて。 水前寺海苔、カイワレを包んで頂きました。水前寺海苔は初めて頂いた食材。口の中に磯の香りが広がります。 焼物 マナガツオの 幽庵焼き。今が旬だそうです。スダチを絞って頂きます。 御凌ぎ 小豆入りのおこわに丹波産の栗が混ぜ込まれています。銀杏も添えられていて秋の恵みが溢れている一品。栗の甘さに驚きでした。 炊き合わせ 焼子持ち鮎、水菜、舞茸、針生姜が入ったお鍋料理。女将さんが取り分けてくださいます。 針生姜が入っているので体もポカポカ。お出汁もとても美味しい。 丹波牛の温しゃぶ 胡麻ダレがポン酢で割られていて、お肉も美味でさっぱり頂きました。質の良いお肉は胃にもたれないですね。 土釜ご飯、味噌汁、香の物、鼈ちりめん 土釜は、信楽の中川一辺陶さんの土釜を使用。 お米は丹波出身のご主人の父上が作られたお米で、炊く30分前からアルカリイオン水に浸けて炊き、炊きたてを供されます。新米の炊きたてがなんとも贅沢。 「すっぽんちりめん」はちりめんを、すっぽんの出汁でやわらかく炊いているのだそう。 しっとりとした仕上がりで、ぴりっと山椒がきいています。 このちりめん、今まで食べたちりめんの中でも格別に美味しい! 水物 季節の梨と巨峰、自家製わらび餅。 一保堂の番茶を頂きながらしばらく余韻に浸ります。 最後まで丁寧なお料理。 丁寧な仕事をされるご主人と行き届いた接客をされる女将さん、そして娘さんの連携でお店は成り立っていました。 ここの女将さん、最高に素敵な方。 常連のお客さんと分け隔てなく接して頂き、会話も弾み、楽しい時間を過ごす事が出来ました。 楽しい時間はそれだけで美味しさがアップしますね♪ 季節を変えてまた訪れたいと思います。 PR |
![]() |
![]() |
|
![]() |